(奈良新聞 平成18年7月13日)
地域の環境美化に役立ててもらおうと、三笠コカ・コーラボトリング(天理市嘉幡町、末安剛明社長)は12日、親切・美化県民運動推進協議会事務局に、空容器回収ボックス124個を贈った。
同日、奈良県登大路町の県庁で空容器回収ボックス贈呈式が行われ、同社の木原伸司専務が同協会事務局長を務める松永久典県生活環境部長に目録を手渡した。
松永部長は「地域環境美化活動に貢献いただき、県としても非常にありがたい。有効活用させていただきます」とお礼の言葉を述べた。同ボックスは同協議会事務局から県内各市町村に配布され、公共施設に設置される。
同社は昭和47年から今年まで35年間、県内各地にダストボックスや空容器回収ボックスを計4555個寄贈してきたが、ペットボトル再生材のみで作ったボックスを贈ったのは、今年が初めて。
木原専務は「限りある資源を大切にし、コストのかからないリサイクルをしたり、ものを長く使うことにつながっていけば」と抱負を語った。
(読売新聞 平成18年7月15日)
「三笠コカ・コーラボトリング」(奈良県天理市)は、県を通じ、甲賀市など6市町の学校や町役場など計19ヶ所に、ペットボトル再生材で作った飲料容器専用回収ボックス(容量95リットル)50個を贈った。
県庁の琵琶湖環境部長室で行われた贈呈式では、担当者から目録と回収ボックスを受け取った伊藤潔部長が「“環境こだわり県”の実現に協力いただき、ありがたく思う」と感謝の言葉を述べた。
同社は1972年から毎年、回収ボックスを県内の公共施設に寄贈しており、今年で計4335個となった。50個は順次、各施設に届けられる予定で、県資源循環推進課は「自動販売機が無い学校などでも、自主的な美化活動に役立ててもらえれば」と期待している。
(紀伊民報 平成18年7月16日)
三笠コカ・コーラボトリング(本社:奈良県天理市)は13日、環境美化のため、飲料容器専用回収ボックス144個を県に寄贈した。
この日、同社の木原伸司専務執行役員が県庁を訪れ「容器の散乱で迷惑をかけてはならない。環境美化につなげてもらいたい」と目録を手渡した。受け取った県商工労働部の森崇観光・ブランド推進局長は「観光客が集まる市町村に配布したい」と述べた。
ボックスは容量95リットルで、100%ペットボトルのリサイクル材。
県内の観光名所や観光施設に市町村を通じて設置される。
同社は販売地域の滋賀、奈良、和歌山の3県に回収ボックスを毎年寄贈している。35年目の今年は3県で計318個、35年の累計で1万3384個になるという。
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