パブリックアート研究所|ニュース

ニュース

 

日本橋

   高架高速道路下の日本橋

   保土ヶ谷宿旧旅籠

6月25日(土)地域美産研究会):77回催事「横浜駅西口のアートと旧東海道を保土ヶ谷宿へ」開催。

旧東海道を歩く第二回目。今回は横浜駅西口周辺の野外彫刻、そして旧東海道を保土ヶ谷宿まで歩く。保土ヶ谷宿は江戸から四番目の宿場。日本橋から32.4KM(8里9町)神奈川宿からは4.9KM(1里9町)に位置している。

 

横浜駅西口周辺のパブリックアートや浅間神社(黒澤明監督第一作目作品「姿三四郎」のロケ地と呼称される商店街等を経て、保土ヶ谷宿までの行程。

交歓会は保土ヶ谷の美味しい蕎麦屋「桑名家」で。案内は横浜駅西口のパブリックアートを藤嶋俊会、保土ヶ谷までの道筋を渡部伍郎が担当。

詳細問い合わせ先:地域美産研究会本部 Tel  090-7827-8228





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日本橋

   高架高速道路下の日本橋

7月9日(土)地域美産研究会#78回催事、『架橋100年の「日本橋」界隈をくまなく歩く』

野村證券本店前の日本橋川を跨ぐ現在の石造りの日本橋は、本年の4月3日で架橋100年を迎えたが、最近の地域開発に伴う新たな商業施設のにより、橋で分断されていた日本橋地区と日本橋室町地区の回遊が可能となり、かっての日本橋界隈の賑わいを取り戻しつつある。
今回の研究会は、賑わいを取り戻した「日本橋」界隈をくまなく回って、地域の
新しい魅力を味わう探訪会。コレド日本橋→高島屋→(日本橋に残る銀行建築)
→野村證券→三菱倉庫→日本橋(滝の広場)→三越→日本銀行(貨幣博物館)→三井本館(三井記念美術館立寄り含)他を、同地域の開発運営に関係する渡辺久剛地域美産会世話人の案内で巡る。

詳細問合せ先:http://www.bisankai.jp/inquiry.html、 tel 090-8648-5896(渡辺)

6月25日(土)開催の「横浜駅西口のアートと旧東海道保土ヶ谷宿へ」には、パブリックアートの卒論取材での女子大学生を含め15名が参加。





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保土ヶ谷宿旅籠

   保土ヶ谷宿旧旅籠

6月25日(土)地域美産研究会):77回催事「横浜駅西口のアートと旧東海道を保土ヶ谷宿へ」開催。

旧東海道を歩く第二回目。今回は横浜駅西口周辺の野外彫刻、そして旧東海道を保土ヶ谷宿まで歩く。保土ヶ谷宿は江戸から四番目の宿場。日本橋から32.4KM(8里9町)神奈川宿からは4.9KM(1里9町)に位置している。

 

横浜駅西口周辺のパブリックアートや浅間神社(黒澤明監督第一作目作品「姿三四郎」のロケ地と呼称される商店街等を経て、保土ヶ谷宿までの行程。

交歓会は保土ヶ谷の美味しい蕎麦屋「桑名家」で。案内は横浜駅西口のパブリックアートを藤嶋俊会、保土ヶ谷までの道筋を渡部伍郎が担当。

詳細問い合わせ先:地域美産研究会本部 Tel  090-7827-8228





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南三陸町津波
毎日クラブより

平成23年5月25日(木)

大震災後の日本再興貢献のため、二つの事業を立ち上げ準備中。

去る3月11日に発生した「東日本大震災」は、近年中に「東海・東南海」巨大地震を誘発して、日本列島全域を壊滅状態に陥れる魁(さきがけ)とも言われています。

PA研究所(杉村荘吉)は、未曾有の大災厄から日本を再興する仕事に参加して、自分の力を存分に発揮したいと願う人々のために、個々人レベルで取り組み可能な「仕事づくり」と、その「仕事づくり」実践に際して精神的拠り所となる「心(精神)づくり」を、志(こころざし)を同じにする人々が共に学び合える塾を通して学べる場づくりに、賛同する仲間たちと取り組み中です。

問い合わせ先:パブリックアート研究所 Tel.03-3407-9132

 


 
PALibrary
PALibrary
美産会73回催事
美産会歓談風景

12月24日(金)パブリックアート研究所、PAに関する諸活動を今年末をもって終了。

パブリックアート研究所は、昭和64(1989)年「Public Art Library」を、平成4(1992)年「パブリックアート研究所」を設立。以来、PA分野の情報・資料収集に努めながら、「パブリックアート研究会」、「パブリックアート・フォーラム」、「地域美産研究会」等の諸活動を主宰・共催しつつ、日本のパブリックアートの発展と深化を見守ってきました。

しかし代表杉村荘吉の加齢に従い健康上の問題への対処も必要となってきた等々の理由から、今年末日(平成22[2010]年12月末日)をもってパブリックアートに関連する諸活動を終了いたします。

尚、emailによるPA関連事項と資料閲覧等の問い合せについては、来年(平成23年)3月末迄可能の予定です。
「Public Art Library」収蔵の貴重諸資料は、平成23(2011)年3月末迄にアート&ソサイエティ研究センター(東京都千代田区、Tel 090-1992.4412)へ移譲され、閲覧可能となる予定です。
「地域美産研究会」の活動は、平成22(2010))年4月から、藤嶋俊会を世話人代表とする新執行部 (event@bisankai.jp)が活動を継続しています。

長年に亘る弊所の諸事活動に対し、皆様から頂戴したご支援・ご協力に心から御礼を申し上げます。

パブリックアート研究所 代表理事 杉村荘吉


 
PALibrary
PALibrary
美産会73回催事
美産会歓談風景

12月24日(金)パブリックアート研究所、PAに関する諸活動を今年末をもって終了。

パブリックアート研究所は、昭和64(1989)年「Public Art Library」を、平成4(1992)年「パブリックアート研究所」を設立。以来、PA分野の情報・資料収集に努めながら、「パブリックアート研究会」、「パブリックアート・フォーラム」、「地域美産研究会」等の諸活動を主宰・共催しつつ、日本のパブリックアートの発展と深化を見守ってきました。

しかし代表杉村荘吉の加齢に従い健康上の問題への対処も必要となってきた等々の理由から、今年末日(平成22[2010]年12月末日)をもってパブリックアートに関連する諸活動を終了いたします。

尚、emailによるPA関連事項と資料閲覧等の問い合せについては、来年(平成23年)3月末迄可能の予定です。
「Public Art Library」収蔵の貴重諸資料は、平成23(2011)年3月末迄にアート&ソサイエティ研究センター(東京都千代田区、Tel 090-1992.4412)へ移譲され、閲覧可能となる予定です。
「地域美産研究会」の活動は、平成22(2010))年4月から、藤嶋俊会を世話人代表とする新執行部 (event@bisankai.jp)が活動を継続しています。

長年に亘る弊所の諸事活動に対し、皆様から頂戴したご支援・ご協力に心から御礼を申し上げます。

パブリックアート研究所 代表理事 杉村荘吉


 
今年の表参道イルミネーション風景
今年の表参道
イルミネーション風景

12月18日(土)シンポジウム「美学への挑戦―ア-トプラクティスの現と公共性―」と、 パブリックアート図書室利用者に観る最近のパブリックアート動向。

美学・藝術論研究会は、12月18日(土)午後、「美学への挑戦―ア-トプラクティスの現と公共性―」と題するシンポジウムを開催。<> 椎原伸博(実践女子大)が「『新しい公共性』と芸術」、藤原えりみ(美術評論家)が「パブリックな場とは何か」、神野真吾(千葉大学)が「自己表現と公共性の間―アートプロジェクト、美術教育の立ち位置」林 卓行(玉川大学)が「芸術批判と公共性」について報告し、長田健一(首都大学東京)の総合司会の下に、芸術の実践活動の現場と公共性について議論する。

問い合わせ先:
東京芸術大学 美学研究室(e-mail):geidai.bigaku@gmail.com


最近、関連資料の閲覧、調査、杉村荘吉のコメント聴取等々のため、パブリックアート研究所図書室を訪ねる人々が再び増加している。 その目的も、卒論仕上げの為に一般論的「パブリックアート」論用資料探しに加えて、具体的な都市デザインプロジェクトに組み込まれたアート導入事例研究や、仮題“私を魅力する東京のパブリックアートたち”執筆出版の為に資料とコメントを求めてなどバラエティに富み、“社会の為に働くアート”への関心普遍化と深化を感じる此の頃である。

問い合わせ先:パブリックアート研究所 Tel.03-3407-9132

 
旧安田楠雄邸
旧安田楠雄邸

12月4日(土):73回催事「谷根千『谷中コース』探訪会」を開催

73回催事「谷根千『谷中コース』探訪会」は渡辺久剛世話人の企画案内で開催。
人気の東京上野北部地域の谷根千探訪で、今回は「谷中コース」。
「谷中」の地名の由来は、上野と本郷というふたつの台地の谷間に位置するところから命名。千駄木団子坂上にある「旧安田楠雄邸」に集合し、付近のお屋敷を見ながらしのばず通りの方に降り、谷中周辺の見どころを巡った。

詳細問い合わせ:
地域美産研究会
(e-mail):event@bisankai.jp

 
たんぽぽの家

11月22日(月)(財)たんぽぽの家、年末年始期にエイブルアート催事各種を開催

アートを活用して障害者の活性化活動を積極的に行っている(財)たんぽぽの家(奈良市)は、障害者がアートを仕事にできる環境つくりを目指してエイブルアート・カンパニーを設立。
その関連催事を今年2010年秋から2011年にかけて全国各地で、セミナー・展覧会・イベント各種として開催中。年末年始には下記の催事を開催する予定。
(1)エイブルアート・カンパニー全国縦断講座:
12月4日(土)「エイブルアート・カフェin仙台」仙台市せんだいメディアテーク7階。
12月10日(金)「エイブルアート・カンパニー プレゼン&コミュケーションin 東京」アーツ千代田3331地下1階(千代田区外神田6)。
(2)アートミーツケア学会2010年度大会 12月11(土)&12(日)せんだいメディアテーク7階。
(3)福祉をかえる「アート化」セミナー 2011年12月29(土)&30(日)たんぽぽの家アートセンター。

 
旧郵便局レストラン
レストランになった旧郵便局

11月27日(土) 地域美産研究会72回催事: 伊豆井秀一企画案内 「川越―3、もう一つの川越」

世話人、伊豆井秀一さんの川越探訪会は好評催事の一つですでに2回開催。1回目は蔵造りの街並みを俯瞰、2回目は川越城を核にまちの歴史をたどったが、3回目は今迄と異なった視点で回る。

東上線の川越市駅で降り、郵便局をレストランにかえた建物、建築木材を扱う店、教会、にぎわい創出を企図する醸ん(かもん)楽座立ち上げ、その中心となる老舗松本醤油店、蔵を活用し催し物も行う塩野せんべい店など、新しい川越の産業や文化を支えているもう一つの顔を探訪する。前回改修中だった建物や、新たにオープンして演奏会開催などで、文化の香りを発信する山崎茶店なども見学する。

詳細問い合わせ/参加申し込み先:
地域美産研究会
(e-mail):event@bisankai.jp

 
PA図書室
The University Museum,
The University of Tokyo
Koishikawa Anex
The Chambers of Curiosities

2010年9月25日(土)地域美産研究会71回催事:柴田葵「小石川・自然と知の歴史探訪」開催

「小石川植物園」は、日本で最も古い歴史を持つ植物園。貞享元年(1684) に徳川幕府が作った「小石川御薬園」を前身として、明治10年(1877)に東京大学の附属植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)となり、一般公開されるようになった。敷地の一角には東京大学総合研究博物館の小石川分館があり、これは明治初年に建立された旧東京医学校本館(重要文化財)を、2001年にミュージアムとして開館したもの。明治・大正期の教育研究器材・学術標本コレクションなどが主たる所蔵品で、それらを活用した常設展示「驚異の部屋――The Chambers of Curiosities」が、2006年以来継続されている。

この探訪会では植物園および博物館を訪れ、小石川の豊かな自然と知の歴史に触れることを楽しみ、探訪会終了後に開く「魚きち」での交歓会で、その余韻を味わう予定。

詳細問い合わせ/参加申し込み先:
地域美産研究会
(e-mail):event@bisankai.jp

 
PA図書室
PA研究所図書室

2010年8月28日(土) パブリックアート(PA)研究所、同図書室所蔵の全国地方自治体発行PA 関連資料約500点をA&S研究センターへ譲渡

パブリックアート(PA)研究所は、日本におけるパブリックアート活動の一拠点として、過去 多彩な活動を展開すると同時に、内外の貴重なPA関連資料多数を収集収蔵してきたが、同研究所 の代表杉村荘吉の近い将来における引退を見越して、貴重収蔵資料の次世代継承を構想してきたが、 この度、貴重収蔵資料の内でも特に価値性の高い全国地方自治体発行のPA関連アーカイブ約500 点を、アート&ソサイエティ研究センター(東京都千代田区)へ譲渡することを決めて、8月28 日(土)その引渡しが行われた。

問い合せ先:PA研究所 Tel. 03-3407-9132
A&S研究センター Tel. 090-1992-4412(清水)

 
南西仏のDomme城砦村と遠景
南西フランス城砦村 Domme
南西仏Sarla市のシンボルブロンズ像
Sarla市のシンボル、鵞鳥像

2010年8月3日(火)フランスの南西地方の城砦町・村を訪ねる旅で出会ったアートオブジェたち

7月6日(火)から12日(月)まで、私(杉村荘吉)は日本の地域おこしのヒントを探るために、フランスの南に位置するツールルーズ市から車で数時間北西に上った仏南西地方に点在する、11~13世紀に外敵から暮しを守る為に最寄りの丘陵上に城砦町や村を築いた小規模町村を巡るツアーに参加した。
 それらの町や村は、「Les 100 “Plus Beaux Detours“ de France」(フランスの100の寄り道したい美しい町や村)として、ミシュランが旅行案内冊子で推奨しているように、美しい素朴な自然環境と歴史的遺産の中で日頃の静かな営みを続けている町や村たちで、その地ならではの素朴で美的・歴史的な佇まいを味わいたいと、ツアー客が入り始めた地域でしたが、町や村の街角には、その町村ならのでの歴史や暮らしぶりを表すアートオブジェ(パブリックアート)たちが何気なく街角を飾っていた。それらの中から2種を紹介。

問合せ先:パブリックアート研究所 Tel. 03-3407-9132

 
本覚寺
本覚寺(米国総領事館跡)

2010年7月31日(土)地域美産研究会70回催事:藤嶋俊会「旧東海道神奈川宿を歩き、船で横浜港へ!」

旧東海道五十三次の一つ神奈川宿は、慶長6年(1601)徳川家康によって保土ヶ谷宿と共に宿駅となり、幕府指定の旅館「本陣」が置かれて、人馬が行き交い茶屋や旅館で賑わった。元は鎌倉時代から相模国と武蔵国を連絡する街道として、また洲崎大社前には渡船場があり神奈川湊として栄えた。安政6年(1859)横浜が開港すると、各国の領事や商人、宣教師たちがこの近くの寺を宿舎として使用した。今回の美産会は旧東海道の面影が残る「歴史の道」を歩きながら、昔の神奈川、横浜に想いを巡らし、新しく開発されつつある横浜駅東口に向かい、そこから船で海に出て、横浜を海から眺める企画。
当日は高温・高湿度の中、古くからの会員多数が参加し、旧東海道神奈川宿の面影を遺す美産(竜馬の妻おりょうが働いていた料亭「田中屋」や米国領事館跡「本覚寺」他)、ヨコハマポートサイド地区のパブリックアート、改装なった「氷川丸」、マリンタワーの山下清制作壁画、ヘボン邸跡等を訪ね、中華街「福龍」で交歓会を楽しんだ。 参加者13名。


詳細の問い合わせ/参加申し込み先:
地域美産研究会(e-mail):event@bisankai.jp

 
瀬戸内国際芸術祭イメージ
催事の一つのイメージ

2010年7月19日(月)「瀬戸内国際芸術祭2010」瀬戸内海7つの島+高松で10月31日(日)迄開催。

瀬戸内国際芸術祭は、直島を含む近隣7つの島を主会場に島で営まれてきた生活、歴史に焦点を当てながら、夫々の島が育んだ固有の民俗を活かして、18の国から75組のアーティストが創作したアートプロジェクトやイベントを公開展示する広域アートイベント。同芸術祭は、祭りを作り上げる過程で日本全国・世界各国から世代・地域・ジャンルを超えた人々が集い、次代を担う若者や子供たち含む地域の人々と交流し協働することが、瀬戸内の未来を拓く原動力となることを期待して開催。現代アートを過疎化対策、観光振興、地域再興に活用するという、社会のために働くアートの一例として評価したい。


瀬戸内国際芸術祭「アートと海を巡る百日間の冒険」。主催:瀬戸内国際芸術祭実行委員会。
開催期間:2010年7月19日(海の日)ー10月31日(日)。
会場:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港周辺。

詳細問い合せ:TEL 087-813-2244 Eメール info@setouchi-artfest.jp

 
HoriPrahaSwayArt
プラハの地下鉄駅

2010年6月26日(土)地域美産研究会69回催事:宝利 修「世界遺産の街プラハと地下鉄アート」

中欧のプラハは、オーストリア、ドイツ、ハンガリーなどに隣接し、スメタナ、ミュシャなど著名な芸術家を輩出したチェコ共和国の首都で市そのものが世界遺産。 16世紀後半にはヨーロッパの文化の中心都市の一として栄華を極め、建築もロマネスクからバロックまで、11世紀から18世紀までさまざまな建築様式を見ることができる「建築博物館の都」。今回はヨーロッパでも稀有な、プラハ地下鉄の駅ごとに異なる壁面デザインに注目。チェコセンター観光部(旧チェコ政府観光局)の協力で、現在のプラハ中央駅や地下鉄駅、車両のデザインを手がけたPatrik Kotas氏の話も紹介。地下鉄のホームから見える風景は、街全体の過去・現在・未来を語りかけてくる、一つの大きなアート。最近この街を訪ねた宝利氏紹介。

詳細の問い合わせ/参加申し込み先:地域美産研究会(e-mail):event@bisankai.jp

 
SaitamaPAsemi
東急多摩川のPA

2010年5月25日(火):公開講座「現代美術入門・パブリックアートについて考えよう」今年度の開催要領発表。

埼玉県立近代美術館・埼玉大学共催による公開講座「現代美術入門・パブリックアートについて考えよう」は、1960年代から始まった日本各地の自治体主導のパブリックアート設置事業が、その後の都市空間形成にどのなえ影響を与えてきたのかについて、講座参加者と一緒に現場を訪ねながら考える主旨のもとに毎年開かれているが、この程、その今年度の開催要領が発表された。

 今年度のそれは、2007年から3度にわたって東急多摩川線で設置が行われた“多摩川アートラインプロジェクトの作品を見学しながらパブリックアートを考える”内容で、7月3日(土)午後の埼玉県立近代美術館における講座受講と、7月3日(土)午後の東急多摩川線での現場見学の2部構成で開催。講師/案内人は田中裕人氏(エリアデザイナー、多摩川アートライン事務局長)他。参加応募締め切り日は6月15日(火)で、申し込み方法を含む同講座の詳細問い合わせは下記へ。

問合せ先:埼玉県立近代美術館(担当伊豆井) Tel.048-824-0110 Fax 048-824-0118

 
JosibiNHKA
杉村とPAの社会的役割議論

2010年5月19日(水):地域づくり・モノづくり・人づくりの場で必須化する芸術という技法、その意義と役割をPA研究所に訊ねる人々増加。

 パブリックアート研究所(PA研究所)は、人々が日頃生活する場における芸術の役割を、“社会の為に働くアート”と意義づけ、その働きを具現化した事例を、市井に暮す人々が日頃の生活を通じで各地に創り遺してきた「地域ならでは美産たち」に見出し、それらを現地に訪ねて肌で味わい認識・評価する「地域美産研究会」活動を、過去10年余り続けてきた。

 ここ数年来、パブリックアートへの社会の関心が再び高まってきたが、PA研究所を訪ねる人々も増加している。今日も分野の異なる二組の人々(某美大生グループと某工業団体広報部幹部)が来訪、“社会の為に働くアート”の意義や役割等について、杉村と議論を重ねて帰っていった。

 人の想いが深化した21世紀に生きる人々、特に日本を含む先進諸国の人々の生活の場においては、地域づくり・モノづくり・人づくり等、どの分野においても、芸術(アート)という技術の活用の巧拙が、その存在価値づくりにおいて明暗を分けることになる、とPA研究所は観察している。

問合せ先:パブリックアート研究所 Tel. 03-3407-9132

 

2010年5月8日(土):
第68回催事: 『JR西荻窪駅周辺散策とアート&薪能鑑賞』
企画・案内 石村誠人

居酒屋やレストランは、"オトナの遊園地"であり、はしご酒は"小さな旅"であるといわれている。しかし、この旅は情報なしでは、しばしば痛い目(=がっかりすること)に遭うことも。
今回の企画は、「案内者が現在住んでいるか、(または過去に住んでいたとか、)よく出かけて知っている魅力的な街にある居酒屋・レストランやアート・演劇鑑賞を含む見所をお互いに紹介しあおうという趣向」で開催。そして恐らく一人では見ることが出来ないであろう街を案内人(世話役)の解説付きで歩き、あわせて飲食も大いに楽しもうという趣向。  散策終了後、幻想的な夜の井草八幡宮神楽殿で、年1回開催される本格的な「薪能」を鑑賞する。

問合せ先:地域美産研究会;045-361-0461

 
瀬戸内海国際芸術展
瀬戸内国際芸術祭

2010年4月27日(火: 今年も、地方自治体が仕掛ける現代アートの催事が大流行(おおはやり)。

 今年も、「瀬戸内国際芸術祭2010」(7月19日~10月31日)が香川県直島、豊島など6島で、「あいちトリエンナーレ2010」(8月21日~10月31日)が名古屋市で、お馴染みのアートディレクター/プロデューサーなどの監修で開催する準備が進んでいる。それに加えて小さな自治体、例えば愛知県一色町の人口3千人の佐久島を「島ごと美術館」に見立てて建築家・芸術家の作品展示を行う現代アート系催事に事例を見るように、この手の現代アート活用催事が日本各地で大流行の兆しが見える。

 現代アートが、“地域振興の手段”として人々が生活を営む日常の場に活躍の場を与えられるのであるが、これだけ流行するとアートに対する監修眼を余程しっかり利かせないと、地域の人々と殆ど脈絡を持たない現代アートが街々を占拠して、パブリックアート史に名高いニューヨーク市で発生したリチャード・セラ事件の日本版の発生を、一部の現代アート愛好家たちは危惧している。

問合せ先:「瀬戸内国際芸術祭2010」‥Tel 087-813-1290、「あいちトリエンナーレ2010」‥Tel 052-971-6111、「島ごと美術館」‥Tel 0563-72-7111 

 
中国の地方PA

2010年4月27日(火):今年も、地方自治体が仕掛ける現代アートの催事が大流行(おおはやり)。4月27日(火):今年も、地方自治体が仕掛ける現代アートの催事が大流行(おおはやり)。

中国における今年1~3月のGDPは、前期比11.9%と、日本の1970年代と同様の高い経済成長を反映して、中国随所にバブル現象が現れている模様。

朝日新聞東京本社版4月16日(金)朝刊によると、西安から北へ車で2時間半ほど行った郊外の陜西省澄城県に「渭北風俗彫塑街」が造られて、街を貫く大通りの両側に人の背丈を超える鉄製オブジェなど、50を超えるパブリックアート作品が登場。

澄城県の「地方融資平台」が制作したそうだが、通り沿いには地元の人々が住む粗末なレンガ造りの平屋が並び、気にかける住民は殆どいないと報道。地域の人々と殆ど脈絡を持たないパブリックアートが創られた、日本の初期時代の誤りを見るような光景か?

問合せ先:パブリックアート研究所 Tel. 03-3407-9132

 
東京、明治通り

2010年4月13日(火):杉村荘吉(パブリックアート研究所)、東京明治通りの「街並みづくり」に、アートの役割を核とする基本構想構築を提言。

東京都心、JR山手線の内側沿いに渋谷から池袋方面に通じる明治通りは現在拡張工事を遂行中で、原宿地域の工事区間では拡張後の姿が顕れ始めている。この区間の明治通りは原宿・表参道と交差し、地域の多様なファッション系販売店舗が、国内に加えて欧米・アジアの若者から中高年層まで、多層な来街者を惹き付ける国際的魅力スポットで、共生する商店街区と地域住民関係者たちは、関連行政関係者を交え「原宿神宮前まちづくり協議会」を設けて、界隈のより良い発展を願って常に議論を重ねている。4月13日(火)の協議会では、明治通り拡張整備事業の勉強会が開かれて、講演者として招かれたパブリックアート研究所杉村荘吉による、“21世紀は、アートが人・モノ・地域・国家の優劣を決める時代”の話を対話形式で視聴し、この街区に相応しい魅力的な「明治通りづくり」には、人の想いを語り具現できる「アート」という表現技法導入が、構想計画案策定づくりの核心として必須とする講演内容を議論、理解した。

問合せ先:パブリックアート研究所 Tel. 03-3407-9132

  • 過去の最新ニュース欄掲載分は、年度ごとに「パブリックアートの動き」として纏めたものを、 パブリックアート研究所図書室にて閲覧又は有料送付で入手可能。 尚、著作権はパブリックアート研究所に属し、無断転用は法律違反となります。