サイト内検索
Google

Home About us Press Products Project Links contact us
since:
2003/01/01
Last Update
2006/07/19
Thanks! WEB Counter

 HOME > 企業や地域の環境施策をシステムで支えます。 > COLLECTA HISTORY - 霧ケ峰での実験 > 飲料容器コレクタの変遷

■飲料容器コレクタの変遷
霧ヶ峰での実験後、急増する飲料自販機の散乱ゴミ対策として、当初は矢印マーク付コレクタを試験的に設置しました。
しかし、異物混入等の問題から専用器具の必要性が高まり、最初の自販機専用の空き缶回収容器『NA-23』が誕生します。金属製で、パイプフレームに蓋をつけ飲料缶の梱包段ボールを再利用して2個並べて収納できるデザインのものでした。
その後、自販機の数量増加に伴い必要数も格段に増え、より安価で量産性に優れた製品が求められるようになり、樹脂製回収容器第一号『NHP-1』が開発されました。さらに、それに続く『NHP-200』によって全国的に普及しました。その後、さまざまな機能面の改善、経済効率の追求によるデザインの変更、モデルチェンジを繰り返しますが、丸穴の専用投入口を備えた縦長の全体の意匠、マグネットなどを使用した自販機への固定方法などは、この用途の製品のスタンダードとなり現在でも踏襲されています。
初の自販機専用空
き缶回収容器
NA-23
NHP-1
各社で採用され普及したNHP-200
飲料容器コレクタに求められる機能の中でも、異物排除とごみの散乱防止は当初からの大きな課題であり、その解決のためにさまざまな工夫を凝らしてきました。『NPX-70』は異物が混入されないように蓋が簡単に開かない回転式ロックを採用しました。『NPX-100』は前から投入口の中が見えず、投入口の直径だけでなく投入物の長さまで規制を加えるデザインを採用しています。内側にはロックが付いているので、蓋が開き難く、10年以上前から販売していますが今でも評価の高い製品です。
また、自販機があらゆるところに置かれると周辺の景観に及ぼす影響が問題となります。環境面だけではなく、景観面でも周りにやさしく溶け込むデザインや色彩が求められています。
最近では環境対策に取り組む企業、学校など自販機の設置先からの要望による細かな分別対応や資源のごみ化防止策、ペットボトルに代表されるリサイクル材料を活用した製品開発も求められています。
NPX-70R
NPX-100R
分別ステーションRST-95

Copyright: (c) Art Factory Gen Corp. All rights reserved. 2006 禁無断転載